4.脳脊髄液減少症とは?
     
   

 交通事故を始め、転倒やスポーツ外傷、体に衝撃を受けたことなどが原因で脊髄硬膜から脳脊髄液が漏れ、脳脊髄液が減少してしまう病気です。
脳脊髄液が減少することで、大脳や小脳はそれとともに下がってしまい、脳と頭蓋骨をつないでいる神経や血管が引っ張られて脳の機能が低下するために、神経系の症状、激しい頭痛や、首の痛み、めまい、倦怠、視機能障害、吐き気、耳鳴りなどのさまざまな症状がでます。
子どもでは、上記のような症状が出ていても、思春期に現れる起立性調節障害などの病気と症状が似通っているために、病名にたどりつき、適切な診断治療までは時間がかかるケースが多いのが現実です。子どもの病気 (頭痛、めまい、吐き気、倦怠感) の症状などが他の病院を受診しているにもかかわらず、なかなか改善が見られない場合は、脳脊髄液減少症を治療している病院で、受診されることも必要かと思います。                 専門は、脳神経外科が主に診断治療を行っています。


   

 小児(20歳未満)の場合は、診断が難しいため、公開されている病院とは異なります。

   

 詳細については、脳脊髄液減少症・子ども支援チームまでお問い合わせください。

     
   

 子どもたちが周囲から誤解されやすい病名は?

   

 共通の症状があるために、よく医師やカウンセラーから起立調節障害、自律神経失調症、偏頭痛、緊張型頭痛、心因的なものと診断されることがあります。また、学校では不登校と思われがちです。病気に対する適切なケアがされていない傾向にあります。

   
  5.髄液漏れになった原因は?
 

 交通事故や、スポーツ外傷、転倒、頭を打った、頭にボールがあたった、尻もちをついたりしたことが原因となっていますが、中には原因がわからない場合もあります。

  「髄液漏れ」になった子どもたちのほとんどは、学校生活の中で起きた事故が原因で発症しています。 その他、車に同乗中、交通事故に遭ったことなどが主です。
   脳脊髄液減少症は、病名からすると、 特殊な病気のように考えられがちですが、 いつでも、誰でも日常的な出来事によって 引き起こされる、案外、身近な病気なのです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・関連リンク ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

  起立性調節障害

 

  自律神経失調症

 

  心身症

 

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  ●参考資料
   国際医療福祉大学熱海病院のHP
   (脳神経外科のご案内→脳脊髄液減少症)
   
   NPO 脳脊髄液減少症患者・家族支援の会HP